今から約10日前にアドセンスの広告配置を大きく見直しました。
ブログのユーザビリティと収益性のバランスが取れたアドセンスの配置を探すために

そうして、この記事で紹介したようにアンカー広告とPCのサイドバーとコンテンツの下部に新しくアドセンス広告を配置して様子を見ていました。
特に、アンカー広告はスクロールしても画面内に常に表示され続けるということで僕自身としてもそこまで好きではない広告配置ですが、当ブログの低すぎるクリック率・クリック単価を改善するために導入しています。
新たな広告配置に変えてから10日ほどではありますが、今月に入ってからまだ2週間というタイミングで先月1ヶ月分の収益を超えています。
広告表示回数のペースはこれまでの1.5倍ほどまで高くなり、広告のクリック数のペースも約2倍となっています。
アンカー広告の導入で誤クリックが増えてしまうことを懸念していましたが、最小限の広告配置となっていた先月よりもクリック単価が少し良くなっています。
もちろんクリック単価は時期や表示される広告の内容によって変わってきてしまいますが、それでもアンカー広告が悪影響を及ぼすということはありませんでした。
アンカー広告導入によるユーザービリティの悪化も気になっていましたが、広告の枚数を増やしても直帰率は悪くなっていません。
短期間のデータのため正確性に欠けるかもしれないものの、逆に直帰率が誤差の範囲で多少改善されているぐらいです。
アクセス数・PV数の低下も全くありませんでした。
もともと検索流入が多く新規ユーザーが多いという当ブログの特徴も影響しているのかもしれませんが。
それに加えて、コンテンツ下部(フッターのすぐ上に当たる位置)に配置した広告も収益増加に繋がっています。
ブログの一番下まで画面をスクロールした時に表示される位置で、レスポンシブ広告としてPCではかなり大きなサイズになるためクリック単価もやや高めになるようです。
一方で、サイドバー上部に配置した広告はほとんどクリックされていません。
PCのみで表示されるため広告表示回数が少ないということもありますが、やはりブログの記事の本文を見に来ている人が多いためサイドバーに広告を配置してもあまり効果がないのでしょう。
サイドバーの広告についてはもう少し検討を重ねようと思います。
何はともあれ、アドセンスの広告配置を見直して収益が上がりました。
そして、アンカー広告がブログの全体収益の約半分を占めるようになっているため、邪魔だと思われながらも広告としての効果をしっかりと発揮してくれるようです。
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