タイピングに命を燃やしています!
どうも、あみさかです
毎日毎日、キーボードで文字を入力してブログの記事を書いています。
けれど、一向にタイピングはうまくなりませんし、タッチタイピング・ブラインドタッチなんて夢のまた夢です。
もちろん、タイピングが上手くならないのには理由があります。
自己流のタイピングの癖が付いてしまっているからです。
新しい習慣を作るよりも悪い習慣を直す方が難しいと言いますからね。
この記事を書いている今はまだ正しいタイピングへ矯正を始めたところです。
というわけで今回は、僕の自己流の「人差し指・中指タイピング」と、正しいタイピングに矯正するときに難しい部分や直すのが大変なことについて紹介していきます。
自己流の人差し指・中指タイピングの癖
自分で言うのもなんですが、僕は小さい頃からタイピングは結構早い方でした。
けれども、それは右手の人差し指だけでのタイピングでした。
全く伸びしろはなく、周りの上手い人のタイピングに置いていかれるようになってしまいます。
それを解消するために、両手の人差し指と中指の4本の指でタイピングをするようになりました。
それが僕のタイピングの悪い癖の始まりでした。
両手を使うといっても、結局はほとんど右手の人差し指でタイピングをして、左手は端の方のキーを打つだけです。
自己流のタイピングの仕方は早いと思っていましたが、上手い人と比べると差は歴然です。
4本指でタイピングをしているが、指を10本使ってタイピングしている人と比べているのですから。
それに、右手の人差し指をメインに使っていると常に手を動かし続けなければいけませんし、手を浮かせたままタイピングをする必要があるため非常に疲れます。
どうせならタイピングで疲れないよう手首を固定したままにしたいです。
さらにもう一つタイピングの方法を矯正したい理由があります。
それは、手が動きすぎているタイピングがカッコ悪いということです。
見栄えの問題は別に気にしなければ良いことですが、手全体を動かしてタイピングしているよりも、指先だけでキーボードをカタカタしている人の方がカッコよく見えると思います。
前からずっと正しいタイピングに矯正しようとは考えていましたが、タイピングのスピードを重視するとすぐに悪い癖が出てしまいます。
先ほども書きましたが、悪い習慣を直すことは非常に難しいです。
慣れていないタイピング方法よりも、早く打てる悪い癖を優先してしまいます。
そのため、今は思い切って悪いタイピングを封印します。
タイピングのスピードは捨てて、時間をかけてもいいから両手を使った正しいタイピングを行います。
両手を使った10本指のタイピング
どうせ矯正するのであれば、タイピングの方法は正しいものでなければいけません。
悪い癖や自己流を完全に捨ててしまってものです。
簡単に画像を用意しましたが、基本的に文字を打つのは
- 人差し指
- 中指
- 薬指
- 小指
両手合わせて計8本です。
キーボードに突起のある「F」と「J」の2つの部分に人差し指を置きます。
人差し指はそれぞれ2列ずつを担当し、他の指は1列ずつ担当することになります。
もちろん、キーボードのキーはそれだけじゃありません。
「スペースキー」とその隣のキーは親指で押し、残っている脇の方の「シフトキー」や「バックスペースキー」や「エンターキー」、伸ばし棒や記号などは小指が担当することになります。
画像では区分けしませんでしたが、数字の部分はそれぞれの指の延長線上にあるキーが担当することになります。
そのタイピングの仕方が、おそらく一番効率的な方法です。
人差し指だけでタイピングをしたり、僕のように自己流のタイピングの方法をしているよりも必ず早いタイピングができるようになるはずです。
習得出来ればですが…
ちなみに、タイピングをする時に「手首を浮かせるか浮かせないか?」という違いもあるようです。
少し動かしにくくはなると思いますが、手首を浮かせずに固定していた方が疲れないはずです。
手を常に浮かしている状態だと、腕や肩など変なところに力が入ってしまいますから。
手を机に置いていると手首が痛くなるという方には「パームレスト」というものをオススメします。
手首の部分に置くクッションのことです。
僕の場合はノートパソコンに手首がのっているためそこまで痛くなりません。そういう場合は無くても大丈夫です。
タイピング矯正の難しいところ
簡単に正しいタイピングの方法を紹介しましたが、頭で分かっていても実際にやってみると簡単なことではありません。
悪い癖を矯正するのはとても疲れます。
ここからは正しい方法のタイピングをやってみて、難しいと思ったところや大変なことをいくつか紹介します。
その1:小指の上の「Q」と「P」が打ちにくい
まず、正しいタイピングを始めてみて一番難しいと思っているのは「Q」と「P」を打つことです。
どちらも小指で打つキーなのですが、自然な感じに指をキーボードの上に置くと最初の状態ですでに小指が伸びきってしまっています。
そのままQとPを打つことができず、手首をわざわざ置き換えてしまいます。
ただ、予め手を前の方に置いていると今度は左の小指の「Z」が打ちにくくなったり散々です。
いつ小指が担当するキーを打つのに慣れるようになるのでしょうか?
その2:使い慣れていない指を使うとすぐにつりそうになる
最初に紹介したように、僕は基本的にタイピングには人差し指と中指しか使っていませんでした。
しかし、今からは全ての指を使ったタイピングをしなければいけません。
薬指と小指は思うように動かず、キーを打つたびに手がつりそうです。
普段使わない指を使う運動もしなければいけないようです。
その3:右手小指の守備範囲の広さ
そして、一番驚くのは右手の小指で打つキーが多すぎることです。
「P」より右のキーは全て右手の小指が担当ですからね。
あまり使わない記号のキーも多いですが、バックスペースキーやエンターキーや伸ばし棒は結構な頻度で使います。
どうしても慣れずに右手全体が動いてしまうので、右手の小指の動きは特に練習することにします。
その他にも、両手の人差し指から同じ距離にある「B」をどっちの指で打つか悩んでしまったり、句点・読点を打つのもどっちがどっちか分からなくなることがあります。
急いでタイピングをしようとして悪い癖が出てしまったり、使い慣れない小指に力を入れると他の指にも力が入ってミスタッチが起こったり、慣れるまではかなりの時間がかかりそうです。
ですが、このまま面倒だからといって再び悪い癖を直すことをやめると悪い方向に進んでしまいます。
できるだけ早く正しいタイピングができるよう頑張ります。
まずはスピードよりも正しさを重視する
タイピングはスピードとミスなく正確に文字を打つことが大切です。
そのためには自己流の悪い方法を直さなければいけません。
正しいタイピングを覚えるためには、スピードは二の次です。
最初はみんなタイピングが上手くありません。当たり前のことです。
始めは打ち間違い・タイプミスをしても良いから、上手くなるために時間を使うべきです。
有名なタイピング練習のゲームとして「寿司打」というものがありますが、どうしてもスピードが重視されてしまうためあまり矯正には向いていないでしょう。
悪い癖が直らないままスピード重視のタイピングをすると、どうしても癖は抜けずに正しいタイピングが身につきません。
僕が今タイピングの練習に使っていて、オススメなのはこの「腕試しレベルチェック」というものです。
無料のタイピング練習ができます。

タイピングをする文字に対して使う指が表示されるため、それを見ながら正しい指の使い方を覚えていくのも良いと思います。
時間制限もないのでマイペースにできるため焦る必要はありません。
できるだけ早くこのタイピングを習得できるように努力します。
今まで以上にタイピングが上手くなると信じています。
皆さんもこの際にタイピングの悪い癖を直してみてはいかがでしょうか?
それでは、今日がかけがえのない日となりますように…
コメント