モノクロの世界に命を燃やしています!
どうも、あみさかです
今回はモノクロ写真・白黒写真の魅力について紹介していきたいと思っています。
ただ、僕はカメラに詳しいわけでもありませんし、写真に詳しいわけでもありません。
表面上の浅い理由になってしまいますが、僕が好きなモノクロ写真の魅力を簡単に紹介します。
モノクロ写真とは、白と黒の濃淡だけで表現された写真です。
白とグレーと黒のみで構成されているということです。
カラー写真とは違い色の鮮やかさはありませんが、色の濃淡をはっきりと分かりやすく表すことができます。
色の細かな違いを白とグレーと黒だけで表現するため、違いはそのグレーの濃さの差しかありません。
それにカラー写真のように色が付くと、写真の情報が一気に増えることになります。
赤色のもの・青色のもの・緑色のもの、それぞれの色で写真に写るものが区別されることによって多くの情報を頭の中で処理しなければいけません。
一方、モノクロ写真は色の情報をほぼ消すことができるため、よりシンプルで分かりやすい写真ということになります。
色の種類が減ることによって写真の内容が分かりやすくなり、頭の中で内容を素早く処理することができます。
そしてモノクロ写真は写真の内容にもの寂しさやはかなさを加えてくれます。
写真にグレーが増えるため色が暗めになって落ち着くということもありますし、色の変化が少なくなるため動きのない画像にも見えるのでしょう。
カラー写真・モノクロ写真にはそれぞれ良さがあります。
モノクロ写真は色でごまかすことのできない写真のため被写体選びも難しいですし、何を表現したいかをモノクロで明確に表すのも難しいです。
白黒写真は上級者・玄人向けであり、奥深い世界です。
僕が取る写真はほとんど空の写真です。
例えば、こんなような
たくさんの雲に覆われている青空の写真です。
もともと白とグレーが多い空の写真ですが、白黒とカラーでは全然印象が変わります。
カラー写真では水色が空の明るさを表していますが、白黒では少しもの寂しいですね。
どうしても暗い印象を受け取ってしまいます。
モノクロの方も悪い写真ではないんですけどね。
次は日が沈んだタイミングの夕方頃の空の写真です。
カラー写真の方はまだ少し残る夕日の明るさが見えますし、空の青さのグラデーションも良く分かります。
それに比べてモノクロ写真は夕日の明るさを感じるのが難しいです。
雲と空の濃さの違いは良く出ていますが、細かなグラデーションはカラー写真の方が綺麗に見えます。
最後は夕暮れ時の一枚です。
全体的に雲のかかった夕方の空です。
カラー写真を見るとよく分かるように、奥に見える夕焼けの明るさと夜が近づいてくる空の暗さが相対的に際立って綺麗な夕暮れ時に写真という感じです。
一方モノクロ写真では、雲がしっかりと目立つ構図になっていますが夕焼けなのかどうかを判断するのは難しいです。
モノクロ写真では空と雲の境目を際立てて分かりやすくしてくれるというメリットがあり、カラー写真は空の色を的確に表現するというメリットがあります。
カラーにもモノクロにもそれぞれに良さがあるということです。
ただ、空の写真の場合メインになるものや物体がないからモノクロ写真で分かりやすく表すのは難しいですね。
特にモノクロ写真は夕焼けの表現が難しいです。
モノクロ写真と空はあまり相性は良くないのかもしれません。
もっとモノクロ写真を活かせるような被写体をこれから探してみます。
モノクロ写真は趣があって良いですからね。やはりカラーとは大きな違いがあります。
それでは、今日がかけがえのない日となりますように…
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