マイペースに命を燃やしています!
どうも、あみさかです
僕は、マイペースという言葉を日常でもこのようなブログを書くときにも多く使います。
そんなよく使う言葉ですが、よく使うからこそ正しい意味を理解しなければいけません。
「マイペースは遅い」という捉え方は、必ずしも正しいことにはなりません。
イメージだけで言葉を使うと、間違った意味で言葉が相手に伝わることもあるでしょう。
というわけで今回は、マイペースという言葉の意味を考えていきます。
マイペースという言葉の意味
最初に書いたように、マイペースは遅いという意味の言葉ではありません。
マイペースというのは和製英語であり、意味の捉え方も簡単です。
「マイ」というのはもちろん、自分のという意味です。
「ペース」は歩く速さや仕事を進める速度などを表しますが、そのままペースという言葉でも十分意味は伝わります。
つまり、マイペースとは自分の速さで物事をこなしていくことになります。
自分のスタイルを貫くという意味もありますね。
周りとペースが合っていない時に使われることもありますし、自分のスタイルで行動をしていく人に対してマイペースな人と言うこともあります。
一匹狼気質な人に対してマイペースと使うこともありますよね。
同じような意味で間違いないと思われます。
反対語は必ずしもハイペースではない
マイペースとは、周りの人から遅れを取っている人や行動が遅い人に対して多く使われていますが、必ずしも行動が遅いというわけではありません。
あくまでも自分のペースを保っているだけであり、行動が遅いことにしか使えないわけではないということですね。
そう考えると、マイペースの反対語はハイペースではありません。
マイペースの反対は、周りに合わせることができるという意味になるためです。
確かに、行動が早い人に対して「マイペースな人」と表すことはほとんどありませんが、使えないわけではありません。
ハイペースな場合のマイペースもあるはずです。
ローペースという言葉はあまり使わない?
マイペースは、行動や物事を進めるのが比較的ゆっくりな人に対して使われる言葉ですが、ローペースという言葉はあまり使われませんよね。
最初に紹介したように、マイペースは和製英語であり「ハイペース」も「ローペース」も全て和製英語です。
英語にするのであれば、ハイペースは「クイックペース」、ローペースは「スローペース」となります。
ただ、そのような和製英語が存在しながらもあまり聞かないですよね。
ハイペースという言葉は使われるのに、反対語があたかもマイペースのように使われているという実情があります。
なぜそうなってしまうかというと、おそらく「遅いということは劣っている」と思わせてしまうからでしょう。
自分に対してそういう言葉を使うことはできますが、誰かに対して劣っていると思わせるような言葉を使うのには抵抗があるはずです。
結局、何が言いたいかというと「マイペースはとても便利な言葉だ」ということです。
マイペースは、ハイペースという意味・ローペースという意味のどちらでも受け取ることができますし、人を傷つけることもないでしょう。
終わりに「時には皆のペースに合わせる」
ここまでマイペースという言葉について紹介してきました。
マイペースというのは自分のスタイルを貫くという意味で芯があってとても良いことだと思いますが、マイペースな人でも時には周りのペースに合わせることも大切です。
周りに流されず自分の意思を持って行動できる人、夢に向かって自分のペースで進み続けられる人、とても素晴らしいと思います。
その上で人の意見を聞き入れることが出来たり、周りの人を引っ張ることができる人は特に魅力的なとして映ります。
常にマイペースで居続けることは悪いことではありませんが、周りに合わせることができれば人としての価値は高まります。
マイペースな人も、時には周りの人とペースを合わせて前に進んでいきましょう。
それでは、今日がかけがえのない日となりますように…
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