ラジオを聴きながら命を燃やしています!
どうも、あみさかです
最近、僕は「radiko(ラジコ)」をよく使うようになりました。
バックグラウンド再生ができるため、他の作業をしながら聴くこともできるのでとても便利です。
というわけで今回は、作業用BGMに最適なラジコのバックグラウンド機能と「RaNi Music」について紹介していきます。
まずはラジコの紹介から…
ラジコ(radiko)はインターネットラジオ
ラジコは2010年からサービスを開始した、ラジオ放送をインターネットで同時に配信するサービスです。

Webサイトから直接ラジコを使うことができますし、スマホやパソコンなどの端末からアプリを入れて視聴することもできます。
アプリをダウンロードするには「App Store」「Google Play Store」などから検索すればすぐに出てきますし、上のリンクのラジコのホームページからでも「ラジコの楽しみ方」というところから入っていけばダウンロードのページに行くことができます。
ラジコでは自分の住んでいるエリアによって聞くことの出来るラジオ局は決まっていて、基本的にはラジオ放送と同じように使うことができます。
ただ、ラジオ放送との大きな違いが2つあります。
それはデータ通信量が発生するということと、遅延が起きるということです。
最初にも紹介したように、ラジコはラジオ放送をインターネット経由で利用するものです。
Wi-Fiを利用できる環境であればデータ通信量を気にせず聞くことができますが、外出先で利用する際には使いすぎないように気を付けなくてはいけません。
YouTubeと比べると映像が流れない分データ通信量の消費は抑えられますが、塵も積もれば山となるので注意しましょう。
そして繰り返しになりますが、ラジオ放送をインターネット経由で視聴するため遅延が発生してしまいます。
ラジオ放送を直接聞いているわけではないので仕方ありませんね。
ただ、このタイムラグが発生することによって電波の状況が悪いところでもラジオを快適に聞けるというメリットもあります。
予めデータを取得し、それを調節して流すバッファ時間をとることによって、音声を途切れ途切れにさせないということです。
YouTubeなどでも、動画を再生している間に先行して最後まで読み込んでおいてスムーズな視聴ができるようにしていますよね。
そのように、わざとタイムラグを作ることによってストレスなく聞けるような仕組みになっています。
ラジコでは、その読み込みのためのバッファ時間を4段階で調整することができます。
ネット環境が良いときには15秒、30秒でタイムラグが出来るだけ少なくなるように設定して、ネットの環境が良くないときは1分、3分と快適に視聴できるよう長めにバッファ時間を設定しておきましょう。
※スマホのラジコアプリでは、右上の三本線のところをタップすると設定を変えることができます。
そして、ラジコアプリではバックグラウンド再生をすることができます。
ラジコでラジオを聴きながらTwitterを見るなど、他のことも同時に行うことができる便利な機能です。
画面を消した状態でも再生をしたままにしてくれるので、バッテリーの消費も抑えることができます。
タイムフリー機能で聞き逃しても大丈夫
インターネットラジオのメリットは、タイムフリー機能があることです。
聞き逃した放送を聴くことができるということですね。
通常のラジオであれば、ラジオの放送は流れている間にしか聞くことはできませんが、ラジコでは放送から一週間の間はタイムフリーでいつでも好きなときに聞くことができます。
聴きたい放送を聞き逃してしまったときはもちろん、他の人が面白いと言っていた放送を聴くことも可能です。
ラジコでは、すでに放送が終わったタイムフリーの中でもよく聴かれた人気な番組を紹介してくれているので面白い番組に出会えるかもしれません。
ただ、このラジコのタイムフリーには制限があります。
1度聞き始めたタイムフリーの番組の再生は、再生を始めてから24時間限りで合計3時間までしか聴くことが出来ないということです。
例えば、すでに放送が終わりタイムフリーになっている番組を1月1日の9時に聴き始めた場合、
1月2日の9時以降を超える、または1月2日の9時までにその番組を3時間以上再生する。どちらか一つでも条件を満たしてしまうとそれ以上聴くことはできなくなってしまうということです。
基本的にはラジオは生放送で聞くものですし、これぐらいの制限があるのは仕方がないことですね。
もし3時間以上の番組を聴きたいという場合は、タイムフリーで全て聴くことができないため注意しなくてはいけません。
全国のラジオ放送を聴けるエリアフリー
そして、ラジコには有料会員があります。
有料会員(プレミアム会員)になると、自分がいる場所以外の全国のラジオ局の放送も聞くことができるようになります。
通常のラジオではエリア外の電波を取得することができないため、自分が住んでいるエリア外のラジオ局の番組を聴くことはできません。
エリアフリーというのも、インターネットラジオならではですね。
ただ、エリアフリーでラジオを聴くためにはプレミアム会員になる必要があります。
2021年現在は、月額385円(税込)でプレミアム会員になることができます。
好きなアーティストや有名人が出ている番組がエリア外のラジオ局でやっていて、どうしても聴きたいという場合にはプレミアム会員になってみてもいいのではないでしょうか。
そうでなくても、プレミアム会員になってから面白い番組を見つけることもあるでしょう。
プレミアム会員になれば、エリアフリーで全国のラジオを聴くことができますし、その地域でも自分の住んでいる地域同様タイムフリーが使えるようなので一気に聴くことの出来る番組が増えますね。
月額385円が高いと思うかどうかは人それぞれの感覚だと思いますが、月385円で全国のラジオ局の放送を聴けるようになるのは悪くないかと。
僕は放送エリア外の聴きたい番組が特に無いため、無料のまま楽しもうと思います。
オススメは音楽を聴けるラジオNIKKEI第2
僕が今回紹介したいのはここからです。
これまで僕は、作業するときにYouTubeでよく音楽を聴いていたのですが、いくつか問題がありました。
- 自分の好きな曲、好きなアーティストの曲をずっとリピートしているだけでは飽きてしまうということ。
- 広告が入ったりしたときに動画が停止してしまい、長い広告の場合はスキップするためにスマホを操作しなければいけないということ
- バックグラウンド再生ができないということ
2つ目・3つ目の問題は「YouTube Premium」に加入すれば解決しますが、余計な出費は増やしたくありません。
この問題を解決してくれたのがラジコでした。
先ほども紹介したように、ラジコはバックグラウンド再生ができるためラジオを聴きながらスマホを操作することができます。
ラジオ自体に広告が入ることはありますが、長すぎることはないためそこまで気になりません。
そして、オススメのラジオ局は「ラジオNIKKEI第2」です。
ラジオNIKKEIは放送の対象地域が全国のため、どこにいても聴くことができます。
そのラジオNIKKEI第2では「RaNi Music(ラニィミュージック)」という、音楽だけが流れている番組が平日の朝の8時~夜7時(2021年現在)の間ずっとやっています。
ただ、ラジオNIKKEI第2では競馬がある日(基本的に土日・祝日)は競馬中継を朝から夕方頃までやっているので、RaNi Musicはお休みです。
「RaNi Music」の内容は、ほとんどトークがない音楽専用チャンネル(平日)となっています。
洋楽・邦楽を問わないオールジャンルで、最新の曲も流れますし懐かしい曲も流れます。
新しい曲との出会いがありますし、知っている曲ももちろん流れてくるため退屈することはないでしょう。
それに、ラジコで番組を選択するとこれから流れる曲のプレイリストも表示されます。どんな曲が流れるのかは、番組を選択して「もっと見る」というところをタップするとすべての曲が表示されるので、確認してみてください。
それに加えて、そのプレイリストの下にある「楽曲情報はこちらへ」というタップするとRaNi Musicのサイトに飛んで歌詞を見ることもできます(一部を除く)
至れり尽くせりですね。
ぜひ、ラジオNIKKEIのRaNi Musicを聴いてみて下さい。
終わりに「ラジオは時代遅れじゃない」
僕はこのラジコを使うようになるまで、ラジオは昔のものだと勝手に思っていました。
今の時代、ラジオを聴いているのは年配の人ばかりだと…
でも実際には違ったみたいです。
若者のテレビ離れが深刻化しているようですが、ラジオはそうとは言い切れません。
今回紹介したような、ラジコなどのインターネットラジオが出てきたことによって、再び若い世代を取り込み始めています。
それに、ラジオは何かをしながら聴くことができるという強みがあります。
ラジオを聴いていても、使うのは耳だけです。目も手も空いた状態です。
そのため、この記事もラジオを聴きながら書いています(今はスピッツのチェリーが流れています)
「ながら聴き」が出来るということが、やはりラジオの最大のメリットだと僕は思います。
もっと早くラジコというアプリに出会っていたかったです。
それでは、今日がかけがえのない日となりますように…
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