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4位(借金1)で終えたロッテの2019年シーズンを振り返る+来シーズン(2020年シーズン)に向けて

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どうも、あみさかです

 

ロッテのシーズンが終わったばかりでドラフト・戦力外・FAもこれからというところですが、順位が確定しCS進出を逃したということで2019年シーズンのロッテを振り返っていこうと思います。

 

今シーズンから来シーズンに向けて繋がっていくこともあるため、「来シーズンに向けて」ということも併せて考えていきます。

 

 

超えることが出来なかった5割の壁

井口監督も言っていたように、2019年シーズンは5割の壁に悩まされました。

【69勝70敗4分】ということで勝率は0.496と5割に及ばず借金1でのフィニッシュとなってしまいましたね。

 

今シーズンのロッテは最大連勝が4(※4回)、最大連敗が開幕直後の5連敗と大型連勝・大型連敗というものがありませんでした。

 

その理由はおそらく極端に得意な球団と極端に苦手な球団があったからでしょう。

  • 優勝した西武には8勝16敗
  • 2位のホークスには17勝8敗
  • 最下位のオリックスには9勝15敗

と得意と苦手が顕著にあらわれていました。

 

得意な球団からは連勝で一気に貯金を作れますが、苦手な球団とに連敗することですぐに5割に引き戻されたり借金を背負ったりなど、どちらかに大きく振れるということが起こらなかったのでしょう。

 

得意な球団があることはもちろんいいことですが、ここまで極端に苦手なチームがあると貯金を作ることがはできません。

「優勝、Aクラス入りするためには力不足」だった。

それが全てですね。

 

怪我人の多いシーズンだった

今シーズンは荻野選手がフルシーズン(終盤に腰痛で10日ほど抹消)で大きな怪我がなく規定打率に到達し、さらには1番に定着し打率は.315・二桁本塁打と活躍をしてくれたということが非常に大きかったです。

 

ただ、チームとしては怪我が目立つシーズンになってしまいました。

投手陣では、

  • 有吉投手が開幕直後に肘の故障で離脱しクリーニング手術を行う
  • 松永投手が5月に肘の炎症、9月には肩の痛みで抹消
  • 石川投手がシーズン中盤で右肘の炎症を起こし抹消
  • 岩下投手が8月に右足を捻挫し1ヶ月の離脱

など投手陣の主力となる選手に怪我が多発しました。

 

野手陣では、

  • 中村選手が練習中に衝突しと衝突し目の下を10針縫う怪我。そこから打撃が低迷
  • 角中選手が6月頃に左太ももの肉離れで1ヶ月以上離脱
  • 田村選手が太ももを痛め抹消。
  • 田村選手が復帰のタイミングで吉田選手が肉離れで抹消。
  • 9月には、1軍に定着しスタメンマスクを被ることが増えていた柿沼選手が死球で左手を骨折で抹消
  • 藤岡選手はシーズン中に2度も右の太ももを損傷し離脱
  • 三木選手は、藤岡選手の1度目の離脱時に顎に送球を受け脳震盪特例措置で抹消され、藤岡選手の2度目の離脱時には死球で左手の打撲

このように捕手陣やショートの選手を中心に相次ぐ怪我が起こり、なかなかチームとして万全な状態で試合に臨めないときも多くありました。

 

レギュラーの選手の離脱によって、今シーズンの柿沼選手のようにピンチをチャンスに変えてくれることを出来る選手が出てきてくれることはとてもいいことですが、全てをカバーできる戦力はロッテにはありません。

もちろんそれはどこのチームでも同じことで、ここまで怪我が多いと厳しいですね。

来シーズンはキャンプからしっかりと怪我をしないように対策をしてもらわないといけません。

 

多くの若手先発の台頭

今シーズンは開幕直後からすぐにローテションが崩れてしまい、涌井投手・石川投手・ボルシンガー投手という先発陣の中心となるべき柱が安定しませんでした。

二桁勝利に到達できる投手がいなかったということは良くありませんが、その分若手に先発のチャンスが回ったことも事実です。

 

大きく飛躍したのは種市投手です。

昨シーズンは0勝4敗・防御率6.10と結果を残すことが出来ていませんでした。

今シーズンは中継ぎからのスタートで、先発陣が振るわなかったため先発でのチャンスが回ってきました。

 

先発でも積極的に三振を取って抑えていくスタイルで、先発ローテに定着しチームトップタイとなる8勝を記録しました。

防御率も3.24と安定感があり、特にピンチで粘り強く三振を取れるというところで好成績を残しました。

来シーズンは開幕ローテに入り二桁勝利を挙げていただきたいです。

 

そして、岩下投手も今シーズン大きく飛躍しました。

終盤は右足の捻挫で離脱したものの、17先発で5勝3敗と2つの貯金を作りました。

ややコントロールの粗さはあるものの、150キロのストレートと140キロ近いフォークには球の強さがあります。

中継ぎとしても十分に投げられるためロッテには欠かせない存在になるでしょう。

 

その2人だけではなく、

右肘の手術を終え2年ぶりの登板で勝利を挙げた佐々木投手、今シーズン6先発で防御率3.13と安定したピッチングを見せた土肥投手

ルーキーイヤーでいきなり即戦力として3勝5敗・防御率4.31と今後が楽しみな小島投手などこれから活躍していくであろう投手がたくさん出てきています。

 

ルーキーでは、主にロングリリーフとして安定してイニングを消化してくれた中村稔弥投手や、重要な場面での登板を任されることもあった東妻投手がこれからのロッテを支えてくれるでしょう。

 

一度中継ぎで数試合投げて、再び先発に戻り調子を取り戻した石川投手やシーズン途中から先発に転向し安定したピッチングを続けた西野投手など中堅の先発組も結果を残しています。

涌井投手は調子が戻らずシーズンを終えることになりましたが、来シーズンの開幕までは十分に時間があるのでしっかりと調整していただきたいですね。

 

主力選手の残留

そして、オフシーズンに力を入れなければいけないことは主力選手をロッテに留めることです。

来年を勝負の年にするのであれば、なおさら主力の放出は避けなければいけません。

 

外国人選手ではバルガス選手・レイビン選手・ブランドン投手の3選手は退団が決まっているようですが、

残りのレアード選手・マーティン選手・チェン投手・ボルシンガー投手が残留するのかは未定です。

 

  • 後半戦は失速しながらも打率.248・32本塁打という素晴らしい成績を残したレアード選手
  • 後半戦からの加入ながらも14本塁打、そして守備でチームを助けてくれたマーティン選手

この2選手は簡単に代わりが見つかるような選手ではありません。

来シーズンも上位で争うためには放出は許されません。本人の意向を尊重することは大事ですが、金銭の問題で他球団に放出となることだけは避けなければいけません

 

ボルシンガー投手は今シーズン成績が振るわなかったため残すべきかどうかは判断しかねますが、その代わりとなる投手を獲得できる保証は全くありません。

チェン投手も外国人枠をロングリリーフで使うことが良いかどうかは分かりませんが、その枠をより有用に使うことが出来ていない現状があります。

「チェン投手をロングリリーフとして上げる枠が無い」というのが理想的な外国人枠の使い方となるのでしょう。

現状として、チェン投手はチームに大きく貢献しているため放出は無いはずです。

 

そして、今シーズンはFAでの流出にも気を配る必要があります。

今シーズンFA権を獲得した鈴木大地選手益田投手はFA権の行使を検討と記事でも出たようにどうなるか分かりません。

 

鈴木大地選手はチームの事情の中でポジションを変えながら、複数のポジションを守りながら安定した打率を残してくれる優秀な選手です。

特に今シーズンは開幕時点でポジションが無く、開幕戦では出場がありませんでした

そんな状況にも関わらずチームのために今シーズンはレフトの守備にもつくなどユーティリティープレイヤーとして試合に出場しながら、打率.288・15本塁打とキャリアハイを記録しました。

 

他球団からポジション確約の条件を得ることが出来れば、流出の可能性は非常に高くなるでしょう。問題は金銭面だけではありません。ロッテとしても鈴木大地選手の希望を出来る限り受け入れる必要があります。

 

益田投手は今シーズン守護神として活躍し防御率2.15と素晴らしい成績を残しています。

ルーキーイヤーからフル回転での活躍を続ける益田投手は最短(8年)でのFA権獲得となりました。

そのため、現時点では29歳と若さもあり実績もある優れた投手ということになります。

FAでは補償が大きいAランクということにはなりますが、守護神が欲しい・中継ぎを補強したいというチームが獲得に動く可能性が十分にあります。

それに加えてマリーンズが大きく遠のいている「優勝」ということに益田投手がこだわるのであれば、活躍できる若いうちに移籍したいという思いが出てくることは仕方がありません。

 

ただ、今シーズンはセットアッパーを固定できなかったロッテが絶対的な守護神を失うことになればAクラス争いすらも厳しくなるでしょう。

 

それ以外にも、

  • 昨シーズンは成績が振るわずFAの行使を見送った角中選手
  • 得点圏打率が安定して高いがスタメンでの出場は多くない清田選手
  • 今シーズンは打率が3割を超えながらも補償の必要のないCランクの荻野選手

今シーズン主に活躍した外野手が揃ってFA権を取得しています。

 

特に荻野選手10年目にして初の規定打席に到達と怪我がネックになるものの、打率が3割を超え二桁本塁打を達成し、さらには28盗塁を決めセンターの守備も上手いとこれだけでも十分な内容です。

それに加えて補償が必要ないCランクとなるため、怪我で離脱するリスクを考えながらも獲得に動く球団はありそうです。

 

ロッテとしても今シーズンの活躍をどこまで評価するのかが分かりませんが、まだ老け込む年齢ではないため流出は避けなければいけません。

 

外野手の世代交代問題

そのFA権を取得している外野手たちですが、全員が30歳を超え世代交代が必要となってきます。

荻野選手はこれからもフル出場できる可能性は高いとは言えませんし、角中選手も怪我が目立ちます。

 

その状態にもかかわらず、今シーズンは30代の荻野選手・角中選手・清田選手をメインに回しており次の世代の外野手陣が出てこないことが不安ですね。

 

来シーズンで岡選手も29歳で中堅と言われる年齢ですし、今シーズンも前半だけの活躍で飛躍できなかった加藤翔平選手も同じ29歳と若くありません。

来シーズンで27歳になる菅野選手・三家選手も即戦力として期待されながらもなかなか成績が振るいません。

 

現状では、この次の世代は藤原選手・山口選手の高卒組です。

2人とも3,4年目でチームの主力となってくれればこの世代交代問題は杞憂に終わりますが、その保証はどこにもありません。

 

もちろんドラフトで社会人・大卒の選手を獲得して即戦力となって活躍してくれる可能性もないとは言えませんが、今の外野手陣を見てみるとそれは難しいことなのでしょう。

どうにか中堅組の岡選手・加藤翔平選手・菅野選手・三家選手の中で大きく活躍する選手が来シーズン辺りに出てきてほしいですね。

 

来シーズンは井口政権3年目・優勝へ

来シーズンは井口監督が就任してから3年目の年となります。

3年契約の最終年になるということで、井口監督も結果を出さなければいけません。

 

もちろん若手の選手が成長していますし、昨シーズンよりも今シーズンの方がチームが強くなっていることは確かです。

ただ、監督に求められるものは結果です。

井口監督には長期的にチーム作りをしてもらうという考えもあるとは思いますが、やはり結果が出なければその責任を取ることになってしまいます。

 

そのため、来年は勝負の年にしてほしいですね。

昨シーズンは5位、今シーズンは4位ときましたが、次に目指すのは3位ではなく優勝です!

 

今シーズンは投手陣と野手陣がなかなかかみ合わずちぐはぐな展開になる試合が多くありましたね。

前半戦では好調だった野手陣が後半には落ち込み、前半戦では崩れてしまっていた投手陣が後半戦には持ち直すというようにシーズンを通してもかみ合いませんでした

 

来シーズンはキャンプからしっかりと怪我の対策をして、1シーズン戦い抜けるスタミナをつけてきていただきたいです。

特に、今シーズン新たに出てきた若手の先発投手は1年間ローテーションで投げ続け二桁勝利を目指してほしいですね。

 

そして、今シーズンは外国人枠を有用に使えていました。

終盤で言うと

  • レアード選手
  • マーティン選手
  • ボルシンガー投手
  • チェン投手

野手2人・投手2人の形でバランスが良かったです。

もちろんすでに退団が決まっている外国人選手がいるため、新しい助っ人外国人が加入してきます。

 

今シーズンも開幕あたりまでは、外国人枠が足りない状態になっていましたが結局5人以上活躍しているという状況はありませんでした。

来シーズンは活躍しても枠の関係で1軍に上げられないというぐらいの助っ人を獲得してきていただきたいですね

助っ人の重要さを思い知らされたシーズンであったことも確かです。

 

それでは、ロッテの2020年シーズンもかけがえのないものとなりますように...