体調管理に命を燃やしています!
どうも、あみさかです
空気が乾燥しているとき、肌だけではなくて口の中も乾燥しますよね。
インフルエンザの対策としても、のどを常に潤しておくことが必要です。
のどが乾燥しているときに怖いのは風邪やインフルエンザだけではありません。
僕にとってインフルエンザよりも嫌なものがあります。
それは「急性扁桃腺炎」です。
今回は、その急性扁桃腺炎について紹介していきます。
急性扁桃腺炎とは?
個人的にはインフルエンザよりも辛いと感じている急性扁桃腺炎について紹介していきます。
扁桃とはどこにあるものなのか?
扁桃とは、舌の付け根あたりの両サイドにある少し膨らんで見えるところです。
舌をした側にどかすと、鏡でも見ることが出来ます。
臭い玉(膿栓)ができるところでもあります。
そして、扁桃はウイルスや細菌の侵入を防ぐ役割を果たしています。
急性扁桃腺炎はどんな病気?
扁桃腺炎には2つ種類がありますが、今回は慢性扁桃腺炎の症状は割愛させていただきます。
(慢性扁桃腺炎は扁桃腺炎を繰り返してしまうことです。のどの痛みが主です。)
急性扁桃腺炎とは体内に強いウイルス(細菌)が侵入してきたり、体の免疫力が低いとき(疲労など)にウイルスが増殖して扁桃の炎症が起こってしまうことです。
この急性扁桃腺炎になりやすいのは免疫力の低い子供です。
直接感染する病気ではないですが、急性扁桃腺炎を発症している人はウイルスや細菌をたくさん持っているため、咳やくしゃみなどでウイルスをまき散らし周囲の人にうつしてしまう可能性もあります。
通常、完治には1週間~10日間ほどかかる長引く病気です。
強いのどの痛みと発熱の症状が出る
急性扁桃腺炎の症状は
- 強いのどの痛み
- 発熱、悪寒
- 倦怠感
などがありますが、この中で一番つらいのがのどの痛みです。
のどの痛みは、普通の風邪とは比べ物にならないぐらいで呼吸をしているだけでもつらいということもあります。
飲み物を飲むことですらのどが痛いため、食欲もなくなってしまう場合が多いです。
部屋の加湿とマスクで対処しよう
急性扁桃腺炎になってしまったら、のどの扁桃で増殖したウイルス(細菌)を抑えるための抗生物質と高熱が出ている場合は解熱剤を処方されます。
それ以外にも、うがい薬があれば殺菌のために使うことをおすすめします。
トローチをなめていると少しだけ楽になります。
のどの痛みを和らげ、早く扁桃腺炎を治すためには、水分補給と加湿が大切です。
そのためにマスクは必ずつけて、部屋が乾燥しているのであれば加湿も忘れないようにしましょう。
安静にすれば1週間ほどでのどの痛みが引き、食欲も戻ります。
風邪よりも重症化する可能性が高いため、医療機関で適切な指示を受けましょう。
飲み物も唾も飲めないほどのどが痛くなる(僕の体験談)
ここからは、僕の急性扁桃腺炎の体験談になります。
それは、高校受験が無事に終わり入学式を待ちわびていた時のことです。
4月の初めに激しいのどの痛みを覚えました。
飲み物も飲めないぐらいの痛みです。
そのうえ、38度を超える高熱がありました。
春休みだったため朝から病院に行き、診断結果は急性扁桃腺炎とのことでした。
2,3日で治るだろうと考えていましたが、その考えは甘すぎました。
結局その日はゼリーぐらいしか口にできず、薬を飲んで寝ました。
ただ、急性扁桃腺炎になってしまうと寝るのもつらいです。
常にのどの痛みが続くため、寝付くことが出来ません。
せっかく寝れたと思っても、またのどの痛みで目が覚めてしまいます。
それは、悪夢でも見ているのではないかというほどつらかったです。
4日たっても熱は下がらず、のどの痛みは引かずで再度病院に薬をもらいに行きました。
「まだ腫れてるね」そういわれて薬をもらって帰りました。
急性扁桃腺炎発症から6日目
高校の入学式を迎えてしまいました。
まだのどは痛く、熱は38度以上の高熱。
それでも、親が車で学校まで送ってくれるとのことだったのでマスクを着けて入学式に臨みました。
寒気はするし、のどは痛いしで最悪な入学式でした。
そこで治ってくれればよかったのですが、その願いは叶いませんでした。
入学式は火曜日で、水曜日、木曜日、金曜日と3日間学校には行けませんでした。
いきなり3日間休んだら、クラスの人から不登校のタイプの人だと思われそうですね。
入学式翌日に皆勤賞の可能性がなくなりました。
自分で自分をかわいそうに思ってしまいます。
熱が下がったのはその週の週末でした。
僕の場合、38度以上の高熱が出ていた期間は10日間でした。
のどの痛みが治まったのはそれより少し後のことです。
食欲がなかったので5キロほど体重が落ちるということもありました。
僕がセルフ3連休している間に部活の説明会などがあったみたいですが、参加できなかったため帰宅部になりました。
それは、また別のお話ですが…

終わりに「急性扁桃腺炎は症状が長引く」
急性扁桃腺炎は風邪だと思ってなめてはいけません。
僕の場合は10日で済みましたが、さらに悪化してしまうとそれどころでは済みません。
病院で点滴をしなくてはいけなくなることもあります。
急性扁桃腺炎になってしまったら安静にすることが大切です。
繰り返しになりますが、病院で適切な指示を受けるようにしてください。
それでは、今日がかけがえのない日となりますように…
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