体調管理に命を燃やしてます!
どうも、あみさかです
風邪が流行してきて体温計の出番が増えてくる時期でしょうか?
僕も、アレルギーか風邪かわからないのですが、鼻が詰まっていてのどがイガイガした感じが続いています。
体が熱かったり、だるかったりして風邪っぽいなと思ったときに体温計を使って体温を測りますよね。
でも、体温計を常に持ち歩いているわけではないので、学生であれば授業中、社会人であれば仕事中に体温計を使うことはできません。
そんなときに役に立つのが、脈の速さで体温を測る方法です。
ただ、脈で体温を推測するにはいくつかの注意点があります。
まずは、正しい脈の測り方を紹介します。
手首での脈拍の速さの測り方
脈は、手首、首、こめかみなどで測ることが出来ますが、今回は手首で脈拍を測る方法を紹介します。
(これから左手の手首の脈拍を右手の指を使って測る方法を紹介しますが、左手と右手が逆でも構いません)
まず、左手を手のひらを上に向けて手を軽く握ります。
その時に少し手首をそらすと脈が分かりやすくなります。
次に、右手の人差し指、中指、薬指の3本を脈拍が分かる位置にあてます。
脈拍が分かる位置は、左手の手のひらの親指から続いている太い骨を手首に向けてなぞっていきます。
そして、手首のしわの少し下(腕側)の骨のわき(骨の左側)に指をあてるとドクドクという脈の速さが分かります。
この説明だけでは脈を測る位置が分かりにくいという方のために、簡単に絵を書きました(笑)
参考になるかは分かりませんが文字だけよりは分かりやすいのではないかと思います。
(絶望的に絵が下手ですいません)
大体この絵の黒丸の位置に指を当てれば脈の速さが分かるはずです。
脈の速さで体温を測ることができる
次に、脈の速さと体温の関係を説明します。
脈拍の速さで体温を測るためにはまず、自分の脈拍の正常値を知る必要があります。
脈拍は性別、年齢によってことなります。
若い人ほど脈拍は早く、年齢を重ねるとゆっくりになります。
そして、平均的には女性の方が男性よりも脈拍が早い傾向があります。
目安として、
- 成人男性の平均の心拍数は1分間に65~75程度
- 成人女性の平均の心拍数は1分間に70~80程度
となっています。
この心拍数が高ければ高いほど熱が高いということになります。
ただ、朝や運動後は基本的に脈が速くなることもあり正確だとは限りません。
自分の正常時の1分間の心拍数+20ぐらいであれば微熱である可能性が高いです。
(例)正常時の1分間の心拍数が60で微熱時には80ぐらい。
自分の正常時の心拍数+40ぐらいになると高熱である可能性が高いです。
(※これはあくまでも目安であり、脈拍が早ければ必ずしも体温が高いということではありません)
最終的には体温計を使って正しい体温を測ってから薬を飲んだり、病院に行ったりなど正しい処置を行いましょう。
脈拍が高くなるのは発熱の時だけじゃない
先ほども少し書きましたが、脈拍に関係しているものは体温だけではありません。
脈拍が上がりやすい時をいくつか紹介します。
- 緊張、興奮しているとき
- 運動を行った後
- 入浴後
- 強いストレスを感じているとき
- 朝起きてすぐ
などは脈拍(心拍数)が高くなります。
そのため、自分の体温が平温のときの脈拍を時間ごとに測っておくといつもより脈拍が高いということが分かりやすくなります。
例えば、
- 朝起きてすぐの脈拍は80
- お昼ご飯を食べる前は65
- 夕方頃は60ぐらい
などと時間帯や行動によって変わる脈拍も頭に入れておけば、体調が良い時と悪い時がはっきりと分かるようになります。
繰り返しになりますが、脈拍で体温を測るときに必要なのは自分の平常時との脈拍の速さの差です。
終わりに、脈で分かるのはアバウトな体温
自分も、授業中に体調が悪いなと思ったときは脈を測ってから保健室に行くようにしていました。
よく授業中に脈を測ってたので、触って2~3秒ぐらいで熱があるかどうか分かるようになりました。
ただ、脈拍で体温を測っても大体でしか体温を測定することが出来ないため、脈拍での体温測定に頼りすぎるのは注意が必要です。
体温以外のコンディションにも左右されてしまいますからね。
脈の速さで分かるのは、大体の体温・アバウトな数値の体温ということになってしまいます。
正確な体温を測定するには体温計を使いましょう。
それでは、今日がかけがえのない日となりますように…
コメント
分かりません
脈拍を測る場所がわかりにくい場合は、指先で手首の親指の付け根辺りを探してみると良いと思われます。