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どうも、あみさかです
前回は仮免前効果測定の話をさせていただきました。
今回は技能教習の方に戻っていつも通り説明していきます。
この後の教習内容はほとんど同じで、特にこれといった内容もないので「みきわめ」までまとめて説明します。
- 信号に従った走行
- 交差点の通行(左折、右折、直進)
- 踏切の通過
- みきわめ(教習効果の確認)
今回はこの4項目です。
信号や交差点はこの辺りの時間の教習内容となりますが、おそらく違う時間でももう何回も通っていると思うので新しく覚えることは踏切の通過の仕方だけです。
信号に従った走行「黄色信号に注意」
信号に従った走行は、
- 青ならそのまま通過する
- 黄色、赤なら停止線の前で停止する
基本はこれだけです。
注意しなければいけないのは、青信号から黄色信号に変わるときです。
止まれるスピードであれば停止線の前で停止する。
急ブレーキをかけないと止まれないタイミングであれば交差点を通過しましょう。
止まれるか分からないというときは交差点を通過します。
なぜかというと、停止線を越えて交差点内で停止してしまうと違反になってしまうためです。
検定の時に、赤信号で停止線を越えて停止してしまうと検定中止になり、不合格となってしまいます。
もちろん、検定以外の時でも停止線を越えて交差点内で停止してはいけません。
信号の変わり目には素早い判断と決断力が必要になります。
教習所内で信号に差し掛かるときは大体20キロ以下しか出していないと思うので停止するかしないかの判断が難しくはありませんが、路上ではスピードが出ているので大体止まれません。
これは慣れていくということも大切だと思うので、「どれくらいの速度・どれくらいの位置なら止まれるのか」というのを感覚で覚えていく必要があります。
交差点の通行、右折と左折と直進の違い
交差点の通行も教習所内であれば簡単です。
覚えておくことは直進車が最優先で右折が一番後ということと、後方などの安全確認・左折時には巻き込み確認を行うことぐらいです。
それと、自分が進行している側の信号が青に変わったばかりの時は簡単に左右の確認を行いましょう。
信号が黄色になってから交差点に進入してくる車がいるかもしれません。
踏切の通過「窓を開けることを忘れずに」
今回の教習の内容で、唯一新しく覚えることと言えば踏切の通過です。
手順は、
- 踏切の手前にある停止線で一時停止をする
- 窓を開けて耳と目を使い、電車が来ていないかを確認する
- MTの場合はギアをローギア(一速)にして、踏切内ではギアを変えずに通過する
このような流れで行います。
窓を開けて確認することを忘れてしまう人が多いので、忘れないように気をつけましょう。
検定の時に忘れてしまうと減点になります。
それとMTの人は検定の時に線路内でエンストをすると検定中止になりますので、アクセルを強めに踏んで慎重にクラッチを操作しましょう。
踏切が少し上り坂になっている場合は、ハンドブレーキを使って坂道発進を行うことも教官に言われると思います。
その場合は自分がやり易い方で大丈夫ですが、傾斜が付いている場所では坂道発進をした方が安心です。
みきわめは修了検定へのテストと復習を兼ねている
みきわめでは今までやった教習の内容を全て復習します。
修了検定に合格出来るレベルになっているかというテストみたいなものです。
「良好」か「不良」で判断され、良好が貰えると修了検定を受けられます。
不良と判断されてしまうと、次の教習でもみきわめをやることになります。
ですが、そこまで緊張をする必要はありません。
みきわめは一発勝負ではないので、失敗をしても問題ありません。
一度クランクでポールに車体をぶつけてしまってもみきわめでは中止にならず、その後数回練習して問題が無ければ良好をもらうことができます。
早めにみきわめがOKになれば、自分が不安なところや練習しておきたいところを何回か練習できます。
僕は不安のあるクランクと坂道発進をくり返し練習しておきました。
次は修了検定になるため、不安を取り除いておきましょう。
みきわめで良好を貰えるということは、修了検定でも合格できる力があるということなので自信をもって検定に望みましょう。
不安になることが一番の失敗の原因となります。
丁寧で落ち着いた運転を心がけましょう。
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