前回の教習(Part3)はこちら

教習に命を燃やしています!
どうも、あみさかです
今回はMTでの免許を取る人だと3回目から6回目辺りの教習になる内容
(AT限定免許の人だと2回目から5回目ぐらいになると思います)
- 速度の調節
- 走行位置と進路
- 時機をとらえた発進と加速
- 目標に合わせた停止
- カーブや曲がり角の通行
(※教習所によって異なる場合があります)
これらの教習内容をまとめて説明いたします。
ここら辺の教習の内容は複雑なものではありません。
前回の教習と大きく違うところは、MTの人だとギアチェンジが入ってくることです。
速度の調節はギアチェンジと加速
AT車を運転する人はアクセルの踏み込み具合・ブレーキで速度を調節しますが、MT車を運転する人はギアを上手く変えて速度の調節をする必要があります。
そうは言っても使うのはせいぜいローギア(一速)とセカンドギア(二速)ぐらいです。
ギアチェンジの方法は、ある程度ローギアで加速したらクラッチペダルを奥まで踏み、シフトレバーをローからセカンドに変えてクラッチペダルをゆっくり離す。
基本的には、一度走り始めてしまえば停止するまでローギアを使うことはないでしょう。
ですが、教習の時間帯によっては教習所内に車が多くつまってしまう(渋滞みたいな感じになる)ことがあります。
そのときは、一度ローギアに変える必要が出てきます。
ギアが高い位置に入った状態でスピードを落としすぎるとエンストしてしまうので注意が必要です。
もし、前がつまってしまっていたとしたら教官が「ローギアに変えて」と指示してくれると思うので心配はしなくて大丈夫です。
ただ、自分の判断でシフトチェンジができればスマートですね。
走行位置と停止・カーブのコツ
走行位置は車線からはみ出なければ問題ありません。
厳密にはキープレフト(自分が走る車線の中で左寄りを走るということ)を言われますがそこまで強く意識する必要はないです。
車線の真ん中を意識しておきましょう。
目標に合わせた停止は、停車するときにポールを目印に止まるという練習です。
車の左前についていると棒と、道路脇に立っているポールを並べてかつ道路の左端から約30cmの場所に車を止めます。
ただ、30cmというのはあくまでも目安です。
車を左に寄せすぎて接触することはもちろんいけませんが、道路に大きくはみ出すのもいけません。教官の方がお手本を見せてくれるはずなので参考にしましょう。
そのコツは、早めにブレーキでスピードを落としゆっくりと左寄りにしていくイメージです。
クラッチを切るのが早すぎると速度の調節ができなくなってしまうので、ぎりぎりまでブレーキで調節しましょう。
カーブの通行は2種類あります。
おそらく教習所の外周を回ることになりますが、内回り・外回りで大きく違ってきます。
内側を走行していれば外に膨らみすぎずに曲がる必要があり、外側を走行していれば中央線によりすぎないことを意識しなければいけません。
ただ、どちらにせよ自分が走るのは走行車線の真ん中です。
そして、カーブでは前に入る前でしっかり減速。カーブが終わり直線に入るとともに加速する。
ハンドルを切りながらブレーキをかけるとタイヤが横滑りすることもあるので、カーブの前で確実にスピードを落としておきましょう。
これをくり返し練習することになりますが、この時間内に完璧にできるようにならなくても大丈夫です。
この先の教習でも引き続き毎回やることなので徐々に慣れていってください。
終わりに「クラッチペダルの操作のコツは慣れ」
この段階ではまだクラッチペダルの操作に慣れない人が多いと思います。
クラッチペダルの操作のコツは教官いわく「慣れ」ということなので心配要りません。
僕は修了検定のときに車をガタガタさせていましたが、最後までストレートで免許を取ることができているので大丈夫です。
運転すればするだけ上達していくものです。
そんな自分がアドバイスするのもなんですがアクセルをしっかり踏んでください。
エンストをする方がエンジンを強く吹かすことよりも良くありません。
自動車の運転は反復練習あるのみです。
自動車教習所日記Part5はこちら

コメント